う〜〜〜〜ん

「きrrっりゅぅう〰〰〰チャァ〰〰〰ん!めっけたでェ〰〰!」
「げ、真島の兄さん…!こんな炎天下の中でもご苦労な事だな。」
「こんなごっつい暑さやからこそ桐生チャンへのアイも燃え上がるってモンやで!さ、喧嘩しよか桐生ちゃ…」
「‥‥ん?どうしたんだ?」
「…ん―――…?」
「?????」
(そういや兄さんさっきから顔色が悪い様な…)
「なんや急に構えたら体調悪なってきた…」
「…アンタこの炎天下の中ずっと外に居たのか?」
「うん。桐生ちゃん全然みつからんくてずっと走り回っとった。」
「飯は?水分取ったか?」
「飯は食欲無くて食べとらん。水分も今日はまだ――」

――ぴとっ

「な!なんやの!?」
「やっぱり顔が熱い!アンタ軽い熱中症なんじゃねぇか!?」
「…は!アホぬかせ!50も生きてきて一度もなった事のない俺が今更そんな…ううっ」
「バカヤロウここ最近の日本は気温がバカおかしいんだ!とにかくどこか店に入ろう。それから水分と塩分と――ええい!」

――がばっ!

「ひ、ヒィ!なにすんねん!お、降ろせ!」
「アンタもうフラフラなんだろ。ここで暴れると余計に体力遣ってきつくなるぜ?恥ずかしいなら顔うずめて隠しておけばいい。」
「‥なんやエラい慣れとるな。」
「…遥やアサガオに居た子たちがな。」
「なるほど。なら良かったわ。」
「え?」
「なんでもあらへん!ほら、さっさと連れていかんかい!」
「あ、ああ。少し揺れるぜ!」



「――で、なんでここなんですかねェ?いやまァ別にいいんですけどね?」
「すまねェ秋山。ここなら涼しいし、何か揃ってるんじゃねェかと。」
「(病院に行くっていう考えはそもそもないか)とりあえずゆっくりしてって下さいよ。こちらとしてもちょっと、いやかなり珍しい物見れたのでね。」
「…みせもんちゃうぞ金貸し。」
「ふふ、兄さん。とりあえず今はしっかり休んでくれ。体調が良くなったらちゃんと喧嘩しよう。」
「ヒヒ、約束やでェ?」

(見せつけちゃってまァ…真夏でもお熱い事でなによりですよ。)



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この前遊びに行ってから体調悪いってかなんか、調子でないというか気分悪いというか。熱こもってるというか。
そんな気持ちのまま数日経っちゃってうわあああああああああって気持ちを真桐…?桐真にぶつけました。
兄さん熱中症とかすぐなりそうなイメージなんだけどちがう?
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