落とし穴/真桐台詞

「はァ…」
「?どないしたんや桐生ちゃんでっかい溜息なんか吐いて」
「いや、なんだ‥‥その‥‥」
「なんや煮え切らんなァ桐生ちゃんらしくないで?言いたい事ははっきりいいや!」
「う……、……俺は、兄さんの事が好き過ぎるなァ…と。」
「はひ?」


チュン、チュンチュン


「兄さん、顔が真っ赤だぜ?」
「おっおどれがそうさせたんじゃボケェ!なんや急にそないな…いくら俺かて対処できひんでホンマ…(桐生ちゃん怖いわ…)」
「ふふ、悪いな。だが兄さんに会う度そう思ってしまって。」
「………どど、どうしたんや桐生チャンほんま…今までそないな素直な言葉言ってこんかったやん…」
「言われてねェからな。今回はつい溜息が出ちまったからそういう空気になっちまったってだけで。俺はいつもそう思ってるぜ兄さん。」
「調子狂うで…」
「――兄さんは、落とし穴だな。」
「はァ?どういうこっちゃ。」
「んー、なんて説明すればいいか…。気づいたら穴に落ちて兄さんに抱きとめられてる感じかな?」
「それってつまりは一目ぼれっちゅう事か?」
「いや、一目では惚れてねェからそれは違うな。」
「なんやねん〰〰」
「…普通に接してたのにある時急に落ちたんだよ。うん。ストンってな。急に『あ、俺は兄さんが好きだ』ってな。それがまるで落とし穴みてぇだなって。」
「――どんぐらい?」
「ん?」
「その穴は、どんぐらいの深さなんや?」
「……深くて、長くて、未だに掘り下げられてるよ。アンタに。」
「ヒヒッそうかァ〰。ま、得意やからなァ〰〰"掘る"の。」
「はは、真島建設もだてじゃねぇな。」
「そ、そやな〰〰(渾身の下ネタを天然でかわされた…やと…)」
「アンタとずっとに居続ける限り、俺は脱出できそうにねェな。」
「…脱出したいんか?」
「今んとこは、落されちまった穴の居心地がいいんでね。」
「今んとこは?」

「公衆の面前で下ネタ言いまくるようなおっさんになっちまったら愛想つかして穴ごとぶっ壊しちまうかもな。って事だよ。」
「な…!桐生ちゃん…堪忍やで〰〰!」




私の兄さんへの沼り方がエスカレーター式ではなくて落とし穴方式だった為それを桐生さんにあてがったネタ( ˘ω˘ )

徐々にエスカレーターで登って行ってその先に兄さんが両手広げて「こっちやで〜ようこそ真島沼へ〜」「はいいらっしゃいました兄さん〜」って抱きとめてお出迎え方式じゃなくて。

なんとなく歩いてた道に急に穴空いてヒュゥゥウウウウウウンって落ちてって「ナニコレナニコレどうなっちゃってんのうわああああああ!!!!!」ってパニくりながら落ちていった先にズゥゥンって兄さんに抱き留められてて「よう来たな。真島沼へ」「ン゛好ぎィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ってなる感じ。真島式落とし穴。


絶対私だけじゃない。私だけじゃないはずなんだ。
気づいたら絶対落されてんだって!!!!!!!!!!!!!!!!

今日も気づいたら仕事しながら1時間超えの真島の兄さんの生い立ち動画をずっと見てた

ごわ゛い゛…………ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
NEW ENTRIES
え、えじゅがのーるうぅううう!!!!!!!!!(04.17)
うへへ(04.17)
腐女子を腐女子にさせない漫画。(04.16)
ぽきもぉんってすげぇよなァ…(04.13)
果てしなくハチャメチャな夢(04.12)
ああああ〜〜〜〜(03.14)
本当に私の推しって奴ァ…(02.21)
びっくりしちゃう!(02.05)
ここ一カ月。(10.10)
こころうるおってるぅ…!(09.14)
TAGS
ASL しん風 ゲーム感想 サンウソ ゾロとお酒企画 ゾロル ネタ ボーまさ ミニ小説 メモ 死神とおれ
ARCHIVES
RSS
RSS