欲しい物
「ねぇ、２月６日はロビンの誕生日なんでしょう？」
「えっ…ええ、そうよ。覚えててくれたのナミ」
「もっちろんじゃない！大事な友達の誕生日、忘れるわけないでしょ？ちゃんとチェックしてたんだからっ！…で、誕生日プレゼント何が欲しい？」
「気持ちだけで嬉しいわ」
「だぁーめっ！一年に一回しかない大事な日なのよ？ちゃんと欲しい物言ってもらわないとっ！遠慮しないで！さぁさぁ！」
「そうね‥じゃあ…」
「うんうんっ！」
「………、……あ、…」
「うん？」
「……きれいな…綺麗なものが欲しい、かしら」
「綺麗なものねぇ〜〜………ロビンらしいわねっ！」
「ふふっでしょ？それか、本でもいいわ。考古学や歴史にまつわる面白い本ならなんでも」
「ロビンなら既に沢山もってると思うけど…それもロビンらしいわねっ！う〰〰んりょうかいっ！当日楽しみにしててねっ！」
「ええ、楽しみにしてるわ。ありがとう、ナミ」
――――
「って事で、ロビンの欲しい物は綺麗な物、か考古学とかの面白い本みたいよ。」
「なんっっってロビンちゅわん的な答えだ…ッ！」
「綺麗な物〰〰？なんだァ？花とかか？」
「単純ですねェフランキーさんは。こういうのはやっぱりアクセサリーとかじゃないですか？」
「本ならおれっ！いっぱいあるぞっ！医学でも大丈夫かなぁ？」
「考古学とかって言ってたけどまァ、本なら喜ぶんじゃねェか？ならおれは漫画でも送ってやろうかな。たまにゃァロビンも頭休ませねぇと。」
「う〰〰〰〰ん綺麗なと本かぁ…なるほどなぁ…よし！分かった！じゃあ肉だなっ！！！」
「なんでそこに行きつくんだよっ！こういうのはなァ、うだうだ考えてねェで酒送っときゃ喜ぶって相場が決まってんだよ。」
「なるほどねみんなの意見はよく分かったわ！有難う！でも全部却下！！！！」
『え〰〰！？！？！？』
「全部却下って…ゾロやルフィはともかく、ま、おれもか…。他の意見はちゃんとロビンの願い通りじゃねェかよ。聞く意味あったのか？」
「ないわ！ただ聞いてみただけなんだもの。」
「え？じゃあ何の為に…」
「ロビンの本心を、しっかり聞くためよ。おかげでちゃんと何が欲しいか分かったわ〰〰さっ！そうと決まれば全員、私の指示に従ってプレゼント買ってきなさい！」
『？？？？？？？？お、おう？？？？』
――そして当日
『ハッピーバースデーロビーン！』
「まあ、朝からみんな…ふふ、ありがとう。」
「はいこれ！みんなからのプレゼント！受け取ってねっ！」
「ありがとう。ずいぶん大きな袋だけれど…開けていいかしら？」
「ええ。ちゃんとロビンが言った欲しい物だからね。」
――ガサッ
「…あれ…これ…ぬいぐる…み…？」
「お、おおおおおいこらてめぇら〜！頼まれてたものと違うじゃないか〜！綺麗な物か本って言っただろ〜〜！」
「や、やだ〜〜！ほんとっ！ちょっとこれ全然かわいいやつじゃないアンタたちほんと何やってんのよ〜〜」
「いやだってこれナミが買ってこいって言っ――ふががが」
「おいばか台本通りにしろばかっ」
「あ〜〜〜って事でね、ごめんねロビン。うっかり買い間違えちゃったみたいなんだけど、ほら、このぬいぐるみすっごく可愛いし、可愛いのも好きよね？」
「‥ナミ…あなた……ふふ…ふふふ…そう、そうね…ふふっええ、好き、好きよ。大好き。」
「そっか。良かったあ〰〰！じゃあ、受け取ってくれるわね？」
「もちろん、最高のプレゼントよ…。ありがとう、みんな」
誕生日は、自分の欲しい物が貰える特別な日
aohrベースのロビン誕の内容でした！
脳内ではこの話がぶわああってきたんだけど、気力がなくて漫画にできなかったので文字に書き起こしますた( ˘ω˘ )
――放課後
「今日は本当に素敵な日だったわ。」
「そうかよ。そいつァよかったな。そのぬいぐるみ似合ってんぜェ？ロビンお嬢様」
「その言い方はやめて。二度と。…でも、このぬいぐるみ選んだの、あなたでしょ、フランキー」
「あ？なんでおれって分かンだよ」
「…なんとなく、よ。」
「ほぉーう？んじゃあ、これもなんとなく分かってたかァ？」
「え？………なに、コレ」
「みりゃ分かんだろ。プレゼントだよ。おれからの。さっきのはみんなから、だろ。」
「あ、開けてもいいかしら…？」
「…ああ。」
――ガサッ
「わ、あ…きれいなネックレス…」
「きれいで、可愛いだろ？」
「え？」
「綺麗で可愛く見えたんだよ、おれにゃ。綺麗なのはおめぇにゃ似合うし、可愛いのはおめぇが好きだし。一石二鳥じゃねぇの？」
「意味が分からないわ」
「はァ！？！？！？」
「こういうの、ほんとにやめてほしい。ほんとに…。」
「……ククッよく似合ってんぜェ？ロビンお嬢様？」
帰り道お家の方向が二人一緒で帰ってたらいいなぁって！！！！！！！
んでそんときにこっそり渡しちゃってたらいいなぁって！！！！！！！！
ア
オ
ハ
ル
か
よ
お
！
「えっ…ええ、そうよ。覚えててくれたのナミ」
「もっちろんじゃない！大事な友達の誕生日、忘れるわけないでしょ？ちゃんとチェックしてたんだからっ！…で、誕生日プレゼント何が欲しい？」
「気持ちだけで嬉しいわ」
「だぁーめっ！一年に一回しかない大事な日なのよ？ちゃんと欲しい物言ってもらわないとっ！遠慮しないで！さぁさぁ！」
「そうね‥じゃあ…」
「うんうんっ！」
「………、……あ、…」
「うん？」
「……きれいな…綺麗なものが欲しい、かしら」
「綺麗なものねぇ〜〜………ロビンらしいわねっ！」
「ふふっでしょ？それか、本でもいいわ。考古学や歴史にまつわる面白い本ならなんでも」
「ロビンなら既に沢山もってると思うけど…それもロビンらしいわねっ！う〰〰んりょうかいっ！当日楽しみにしててねっ！」
「ええ、楽しみにしてるわ。ありがとう、ナミ」
――――
「って事で、ロビンの欲しい物は綺麗な物、か考古学とかの面白い本みたいよ。」
「なんっっってロビンちゅわん的な答えだ…ッ！」
「綺麗な物〰〰？なんだァ？花とかか？」
「単純ですねェフランキーさんは。こういうのはやっぱりアクセサリーとかじゃないですか？」
「本ならおれっ！いっぱいあるぞっ！医学でも大丈夫かなぁ？」
「考古学とかって言ってたけどまァ、本なら喜ぶんじゃねェか？ならおれは漫画でも送ってやろうかな。たまにゃァロビンも頭休ませねぇと。」
「う〰〰〰〰ん綺麗なと本かぁ…なるほどなぁ…よし！分かった！じゃあ肉だなっ！！！」
「なんでそこに行きつくんだよっ！こういうのはなァ、うだうだ考えてねェで酒送っときゃ喜ぶって相場が決まってんだよ。」
「なるほどねみんなの意見はよく分かったわ！有難う！でも全部却下！！！！」
『え〰〰！？！？！？』
「全部却下って…ゾロやルフィはともかく、ま、おれもか…。他の意見はちゃんとロビンの願い通りじゃねェかよ。聞く意味あったのか？」
「ないわ！ただ聞いてみただけなんだもの。」
「え？じゃあ何の為に…」
「ロビンの本心を、しっかり聞くためよ。おかげでちゃんと何が欲しいか分かったわ〰〰さっ！そうと決まれば全員、私の指示に従ってプレゼント買ってきなさい！」
『？？？？？？？？お、おう？？？？』
――そして当日
『ハッピーバースデーロビーン！』
「まあ、朝からみんな…ふふ、ありがとう。」
「はいこれ！みんなからのプレゼント！受け取ってねっ！」
「ありがとう。ずいぶん大きな袋だけれど…開けていいかしら？」
「ええ。ちゃんとロビンが言った欲しい物だからね。」
――ガサッ
「…あれ…これ…ぬいぐる…み…？」
「お、おおおおおいこらてめぇら〜！頼まれてたものと違うじゃないか〜！綺麗な物か本って言っただろ〜〜！」
「や、やだ〜〜！ほんとっ！ちょっとこれ全然かわいいやつじゃないアンタたちほんと何やってんのよ〜〜」
「いやだってこれナミが買ってこいって言っ――ふががが」
「おいばか台本通りにしろばかっ」
「あ〜〜〜って事でね、ごめんねロビン。うっかり買い間違えちゃったみたいなんだけど、ほら、このぬいぐるみすっごく可愛いし、可愛いのも好きよね？」
「‥ナミ…あなた……ふふ…ふふふ…そう、そうね…ふふっええ、好き、好きよ。大好き。」
「そっか。良かったあ〰〰！じゃあ、受け取ってくれるわね？」
「もちろん、最高のプレゼントよ…。ありがとう、みんな」
誕生日は、自分の欲しい物が貰える特別な日
aohrベースのロビン誕の内容でした！
脳内ではこの話がぶわああってきたんだけど、気力がなくて漫画にできなかったので文字に書き起こしますた( ˘ω˘ )
――放課後
「今日は本当に素敵な日だったわ。」
「そうかよ。そいつァよかったな。そのぬいぐるみ似合ってんぜェ？ロビンお嬢様」
「その言い方はやめて。二度と。…でも、このぬいぐるみ選んだの、あなたでしょ、フランキー」
「あ？なんでおれって分かンだよ」
「…なんとなく、よ。」
「ほぉーう？んじゃあ、これもなんとなく分かってたかァ？」
「え？………なに、コレ」
「みりゃ分かんだろ。プレゼントだよ。おれからの。さっきのはみんなから、だろ。」
「あ、開けてもいいかしら…？」
「…ああ。」
――ガサッ
「わ、あ…きれいなネックレス…」
「きれいで、可愛いだろ？」
「え？」
「綺麗で可愛く見えたんだよ、おれにゃ。綺麗なのはおめぇにゃ似合うし、可愛いのはおめぇが好きだし。一石二鳥じゃねぇの？」
「意味が分からないわ」
「はァ！？！？！？」
「こういうの、ほんとにやめてほしい。ほんとに…。」
「……ククッよく似合ってんぜェ？ロビンお嬢様？」
帰り道お家の方向が二人一緒で帰ってたらいいなぁって！！！！！！！
んでそんときにこっそり渡しちゃってたらいいなぁって！！！！！！！！
ア
オ
ハ
ル
か
よ
お
！